2010年07月19日

2010年参議院選挙


 2010年参議院選挙の結果は民主党惨敗であった。そりゃそうだろう。選挙前に消費税値上げを考えてますよなんて、自爆もいいところである。ワールドカップで言えば、オウンゴールといったところか・・・

 管総理ももう少し頭のいい人かと思っていたが、小沢一郎を排除して気分がハイになったのか、それとも財務省の官僚のささやき戦術の術中にはまったのか、大衆の気分次第の行動を読めなかったのだろうか?

 2010年度末に国の借金が1000兆円弱に達すると言われている財政は大きな政治問題であるのは間違いない。しかし、消費税アップを言う前に国会議員の定数を減らすとか、不要な公益法人をつぶすとか、痛みが目に見える改革を為政者側がしなければ国民は納得しない。そういう戦略的な頭脳が今回の民主党トップには大いにかけていた。

 菅直人、鳩山由紀夫、小沢一郎・・・もう、そんな時代ではないだろう。自民党にしたって同じだ。そろそろ若手にバトンタッチを考えるか、政界再編を推し進めるべきだ。その意味では、今回の選挙で小沢氏の打ち出した二人区戦略やタレント議員の擁立の失敗は、大きな変革の呼び水になるかもしれない。

 だが、業界団体や労働組合といったものに政党が寄りかかっている限り、選挙のための政治が続くだけである。今必要なのは、政治家個人が独立した意志を持ち、それを国民一人ひとりに伝える努力だ。ひとつひとつの政治課題に是々非々で結論を出したっていいのじゃないか。党派という徒党を組むよりはすっとましかもしれない。


投稿者 Rollin' : 2010年07月19日 22:20 | トラックバック
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